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上手な「ほめ方」は難しい?
子どもが素直に育っていくためには大人の言葉がけがとても大切!
親なら誰でも、叱るより、ほめる方がず~~っと良いことも判っています
そこで、「上手はほめ方」についてお伝えさせてくださいね!
ただ、ほめると言っても効果的なほめ方、
残念なほめ方があるのをご存知でしょうか?
どんな言葉が使ってはいけない「ほめ方」で
その代わりにどんな言葉をかけたら良いのでしょうか?
① 「いい子だね~」
例えばお手伝いをしてくれた時、よく使うほめ言葉!
何が いけないんでしょうね~
「いい子」と言われて嫌な気持ちになる子はいませんが
お手伝いなど何かをした後にこの言葉を言われると
逆に「お手伝いをしなければいい子ではないの?」と
お子さんの心に不安が広がります。
代わりに「お手伝いしてくれて、ママとてもうれしいな~」
子どもの行動が親にどんな影響を与えたのかを具体的に伝えることで
子供が物事の良し悪しを自分で判断し
良いことは進んで行動できるようになっていきます。
②「良くできたね!」
この言葉のどこがいけないのでしょうか?
小さいときなら 靴下を1人で履けたときとか・・
テストで良い点を取ったときとか・・
大人が普段から何気なく口にしてしまう言葉
結構、簡単に使ってしまいがちです
代わりに「頑張ったね!」という言葉をかけてあげましょう
努力したことを認めて、ほめている気持ちが子どもに伝わります。
親なら子供に1番伝えたいこと
結果よりも努力することが大切なんだということを
子ども自身が理解できるようにもなります。
③「絵が上手に描けたね!」
子どもに親の評価や判断を与えることは望ましいことではありません
それより、子どもが自分で自分の作品を判断・評価できる力を
伸ばしてあげることが大切
そのため代わりに
小さなお子さんなら
「強そうなライオンさんだね~」
「象さんのお鼻が長~く描けたね」
「たくさんの色を使って書いているね」
「何を書いたか教えてくれる?」などなど
というように客観的な言葉をかけて上げましょう
何をどんな想いを込めて書いたのかを気づかせること
お子さん自身の言葉で語らせるようにすることが大切です。
これは子どもの芸術性や創造性を伸ばすうえでとても役に立ちます。
いかがでしたか~
お子さんを褒めるときにも、少し言い方を変えるだけで
お子さんの心には、きっと変化が見られます!