BLOG, 子育て力アップ講座
お子さんの「もっと、食べたい!」本当の訳は?
早くから離乳食を開始していると
そろそろ完了期に差し掛かる頃の1歳児。
一般的な目安は1回の食事量は
主食・・お茶碗に6分目orうどん1/3
主菜・・魚なら1/5切れ
副菜・・野菜、果物で 50gくらい
「食べない・・・」と悩むママも多いですが、
「うちの子食べ過ぎる!」と相談されることもあります。
「もっと、もっと」と言われると、悩みながらもあげてしまう・・
では、どうすれば良いのでしょう?
一般的に食欲旺盛な理由は
- 満腹中枢が未発達
- 運動量が多い
- ストレス
などと考えられています。
実は、1才児さんはまだまだ満腹中枢はまだ未熟なため
自分で食欲をコントロールする事がまだ難しいと言われています。
一気に運動量も増えてお腹がすくのも分かりますよね~。
大切なのは
「お腹いっぱい離乳食を食べた」という満足感。
食材の大きさや固さを変えてあげると、
今まで流し込んで食べていたのが噛むことを学びます。
毎回薄味のスープなどの汁物をつけてあげるのも良いですね!
大切なのは「いただきます」や「ごちそうさま」等の声掛け。
お食事のはじめとおわりの習慣を身につけさせてあげます。
お子さんの心の中に目を向けてみると・・・
「もっと、食べたい!」より
「もっと、かまってほしい!」と訴えている場合もあります。
自分の欲求を満たすのに食欲は簡単な近道なのかもしれません。
「もっと!」というと、ママは答えてくれる・・・
そんな幼い心のSOSの場合も多いと感じます。
1才児さんはやんちゃやいたずらも増えてきて、
ママにとっては、躾も気になってくるのも分かります。
ついつい叱る場面が増えていませんか~?
「ごちそうさまが終わったら、ママと遊ぼうね!」
と、言ってあげて
お子さんにゆっくり本を読んであげたり
遊びに付き合ってあげたり、抱っこしたり
心を充分に満たしてあげるように向き合ってみてくださいね!
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