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失敗してもＯＫ！！　お子さんに伝えたいこと・・

お子さんに「ダメよ！！」と　言うのは
危険な時
人に過度の迷惑をかける時

「この二つのときだけ～～～？」
もっと、いろんな場面で
「ダメ！！ダメ！！」って使いますよね

もちろん　ダメはあまり言ってはいけないって
判ってはいるけれど　ついつい・・

「牛乳を自分でコップにつぎたい！」
「一人で　着替えたい！」
「高い滑り台から　すべってみたい！」

ベビー期なら
「引き出しの中をぜ～～んぶ引っ張り出したい！」
「畳んだばかりのお洗濯ものの山を壊したい！」
「水道の蛇口をさわって遊びたい！」

沢山の「○○したい！！」がありますよね
だいたい　ママには困ったり、心配だったりする場合が多いものです

でもね
お子さんのやりたいって気持ちもちょっとは判る
その気持ちを大切にしてあげてくださいね～

じつは幼いころからの失敗体験は
心の成長にとても大切な通過点です

失敗したときに　ママが
「ほら　だから言ったでしょう！」
「ダメって言ってるのに・・」と言うと
お子さんのやる気や試してみたい心が
折れてしまいますよね～
いたずらが過ぎたときも解決法を教えてあげたらいいのです

失敗や思い通りにならない事に癇癪を起してしまうお子さんには、
失敗してもいい事を教えてあげましょう
そして失敗の対処法をきちんと教えてあげれば大丈夫
小さな失敗の積み重ねが成功した達成感につながるのです

ついつい失敗をさせないように、癇癪を起さないように
手助けをしがちですが

失敗したり　できないことがあっても
解決法があることを　知って欲しいですね
将来　やる気のある子
失敗を恐れないでチャレンジできる子
そんな　お子さんを育てたいですね～

ちなみに
「牛乳を自分でコップにつぎたい！」について言うと・・

牛乳がこぼれるとテーブルが汚れるしちょっとご遠慮したいもの
そう思って　ママがいつまでも代わりに入れていると
いつまでも手加減が身につきません！

ではそのクリアー法は？
①お子さんに渡す牛乳パックにミルクは半分ほどにしておく
②コップのふちに　パックが触れないように　持ち上げていれる
③半分くらいはいったら　それでストップ

こぼれてもＯＫで　何回か練習すると
難なく　コップにつぐことができるようになりますよ～

叱ったり、怒ったりしないでお子さんのやる気を
伸ばしてあげたいですね！