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子育てカウンセリング「子どもを抱きしめる効果」
【ママの愛情を伝える一番の方法は?】優等生タイプ2才のお兄ちゃん
1人で遊んでいると思っていたら、突然に堰が切れたように
泣き始めて手が付けられなく時があります。
「何をしてほしいの?」
「何がイヤなの?」
「いったい、何なの!いい加減にして!」
聞いても、のけぞるように泣くばかり。
私もイライラして、つい口調がきつくなってしまします。
抱っこやおんぶをせがむ時も、長い時間だと辛くて
「重いから下りて。」と言っても脚を絡ませて下りません。
何を、どうすれば、もっと聞き分けの良いお兄ちゃんに
なってくれるのでしょうか?
私の育て方のどこがいけないのでしょうか?
2人のお子さんのお世話でママは気が休まるときもありませんね。
特に寝ぐずりや夜泣きが続くと、ママの方も辛いです。
私はママにお兄ちゃんの心を代弁してみました。
「5ヶ月の弟の世話でママはいつも忙しそう・・
本当はボクだって、ママに僕のことをずっと見ていてほしい。
ボクいつも我慢してるんだよ。」
子どもは親の思う通りには育ってくれないのかもしれません。
けれども信頼し見守り続ければ
きっと子ども自身の力で、本来の能力を発揮しながら
成長していくと私は思っています。
もし、子育てに迷った時があったら
しっかりとお子さんを抱きしめてあげてください。
抱きしめることでお子さんの心に
安心とママの愛情をしっかり実感させることができます。
そして、抱きしめられる気持ちよさが脳に届いて
幸せホルモンが分泌されるまでには
なんと!7秒かかるといわれています。
7秒・・・
実際にしてみると、かなり長い気がします。
お子さんが癇癪をおこしたとき、
7秒間しっかりと抱きしめてあげてください。
子どもだけでなく、大人でも心が愛情に満たされた時
幸福感を味わい、心が落ち着いてリラックスすることができます。
そのことが大きな自信につながって
お子さんは成長のステップを一段ずつ上っていくのです。
小さな身体と心でもがいたり、苦しんだりしながらも
ママの愛情を頼りに成長していくのです。
そして
「ママはあなたが大好き!
泣いてるあなたも、困らせるあなたも、どんな時も味方なの。
大丈夫、安心して!いつもいつも見守っているからね。」
抱きしめながら声をかけてあげてくださいね。
そして、今日のお母さんに私からお伝えしたいこと
「お子さんはどんな時も、ママだけが頼り、ママのことが大好きです。
ご自分の子育てに自信を持ってくださいね!
大丈夫!お子さんはママの応援をしっかり受け止めながら
安定した穏やかな心で自分の力で歩んで行かれます。」
今日、初めて会ったとき
お兄ちゃんはママから離れず不安そうでした。
でも段々、リラックスしてきてママのマッサージを気持ちよさそうに
受けてくれたり可愛い笑顔をたくさん見ることが出来ました。
7秒抱っこもママにぎゅ~~っとしてもらって嬉しそうでしたよ。
お兄ちゃんの我慢の限界が来る前に、しっかり抱きしめて、
マッサージタイムをお子さんと二人で楽しんでみてくださいね!
きっとお兄ちゃん!ぐんっと一回り心が成長されますよ♪♪
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